xSeries345 壊れて直して・・・RAID5にして・・・Fedra12

久しぶりの更新です。
昨日から1月5日まで冬休み。
気づいた人もいるかもしれませんが、実はIBMのサーバ11月の終わりごろにダウンしてしまいました。原因は動いている最中に電源を強制切断したこと。すると、Fedora11が起動しなくなってしまいました。おとといまではG4の400MHzにFedora11を入れた代替サーバでこのブログを公開していました。
休みに入ったので、サーバーの復旧作業をしていました。
これまでにしたこと
・73GBのハードディスクを4台購入(12,660円也)
 xSeries345めいっぱいのHDD6台構成にしました。
 サーバーの金額より高い・・・(サーバーは10,500円)
・まずはRAID5で構築
 この状態でFedora12をインストール
 RAID0の時よりもパフォーマンスが落ちたような気が・・・
・ちょっと不安なのでRAID5iで再度Fedora12をインストール
 4台のデータドライブ、1台のパリティドライブ、1台のホットスタンバイ用ドライブ
 ディスク容量280GB。もちろん、Fedora12ははじめからインストールしなおしです。
・XSeries345のBIOSを1.13から1.21へアップデート
 作業的にはまったく難しくないのですが、家にフロッピーがなく、学校から使わなくなったFDを持って帰ってきて作業。
・実はFedora12をインストールする前にCentoOS5.4をもう一度挑戦
 でも、結局Fedora12でいく事に。sunのJDKインストールに悩みあきらめました。
・Fedora12でrootでグラフィカルログインできるよう設定
/etc/pam.d/gdmと/etc/pam.d/gdm-passwordファイル内のルートのグラフィカルログインをquietで阻止する設定の行を削除
・Fedora12にサーバーアプリケーションをインストール
 MySQL,httpd,tomcat,smbとくに問題なくインストール完了
・MacのMySQLDBからデータを移行
 MySQL Administratorで作業。データのバックアップ、リストアは慣れるまでちょっと難しい。
 Macのホームページデータ、JSPのアプリケーションを移行
 とくに問題なし
・VMWare Playerをインストール
うまく動かなかった。起動すると画面があらわれてすぐに消えてしまう現象がでる。
 usr/lib/vmware/resources/mozilla-root-certs.crtを削除することで解決
 その後WindowsXPをインストール
・Eclipseをインストール
 ダウンロードして解凍しただけ。JSPの開発環境も必要だったので、tomcat5.5を別途ダウンロードして解凍。本番用のTomcatとポートが重複しないように8005->8105,8009->8180,8080->8181にポート番号に変更(Eclipse上でServer.xmlを操作して完了)これで本番用のtomcatと開発用のtomcatが同時に動かせる。
・WordPressを2。9。1に更新
 現行のファイルを上書きするだけで完了。問題無し。

あいかわらずサーバーは爆音を出しているので、別の部屋のWindowsマシンからVNC経由でFedora12を管理しています。

Fedora12の感想としては、Fedora11のときよりCPU使用率が少し高いような気がします。もちろん、起動しているサービスは同じ状態でです。