僕がコンピュータを学ぼうと思ったきっかけ

僕はコンピュータが大好きです。
それを後押ししてくれたのは、音楽。
いろいろな時代でいろいろな勇気づけられる音楽と出会いました。
5歳くらいに聴いた曲。ドラえもんは絶対に作れると思ってた。改札を今のICカードのようなもので通過する絵を見て、絶対にそうなると確信した。蒸気機関車の中にコンピュータが入っていたのには驚いた。もちろん、その当時はコンピュータなって言葉は知らなかった。


10歳くらいの時に出会った バック・トゥ・ザ・フューチャーという映画。
未来ってすごい、新しい技術ってすごいって感動した。
このころ、MSXというパソコンに出会った。プログラムはBasicで書く。プログラムのLoadとSaveはオーディオ用のカセットテープで行なっていて、今のFAXみたいな音ががんがんしていた。

高校生のときYMOが再結成した。1992年だったかな。
昔のアルバムを聴いてびっくり。僕が4,5歳の時にはすでにこんな曲が生まれていた。
今聴いても新しいことを生み出せるって思えるくらい力のある曲でした。
このころはNEC PC-9800シリーズの全盛期。32ビット化が進んだ時期でした。

30代になって聴いた曲。木星のことを書いた曲だけど、未来を感じる。
当たり前のようにオブジェクト指向のプログラミングが行われ、ハードウェアは文句ないくらいハイスペック。クラウド化が進み、OSの役割が減り、スマートフォンの台頭。
これからの未来はどうなるんだろう。
歴史は繰り返す。流行も繰り返す。
必然的にこれからのコンピュータ技術も例にもれず、「流行の繰り返し」。
その中ですこしずついろいろな新しい技術が出ては消える。
とにかくシンプルに、スマートに発達していくんだろうな。

もう一曲。これだけ短い曲で、未来を想像させてくれる曲はない。
自分はもっと頑張らないといけないと思わせてくれるオープニングテーマです。


2012年のITを占うたけぽんのKeynote Speech

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 2012年たけぽんのKeynote Speechです。 たけぽんが考える3つのキーワードをベースに2012年は活動していこうと思います。
・情報の集約化が進む。
  FaceBookやTwitterなどで、情報の集約化が進む。同じ情報が2つと現れないようになっていくと思います。これによって情報の正確性、必要な情報にたどり着くまでの時間が短縮できるようになります。 
・時代の主役サービスプロバイダからコンテンツプロバイダへ。  ひと通りのことはコンピュータやタブレットでできるようなった。Webサービスもクラウドをベースに、プラットフォームを意識せずシームレスに情報を扱えるようになった。次のステップ、2012年はコンテンツの時代へのシフトの年。人々が必要とする情報は更に多様化し、高い品質のコンテンツを求めるようになる。どれだけユーザーの視点にたったコンテンツを提供できるかが勝敗の鍵。
・市場の主役はアップルからGoogleへ  成熟しきった企業 Vs 若い人間の集団  勝負はついている。カリスマを失ったアップルはここ2,3年はうまくやってのけるかもしれないが、そこから先は未知数。僕は大のアップルファンです。Mac大好き人間です。しかしながら、歴史は繰り返す。ハードウェアの普及は「オープン化志向」その先にあるものは、「ハードウェアでは食えない」僕はソフトウェアの教育を受けてきた人間なので、すこし偏りがあるかもしれませんが、今までも、これからもユーザーの心を引きつけるのは、最終的にはソフトウェアだと思う。ただ求められるものはさらに複雑になり、個人で向かっていくにはハードルが高い。 
多くの経営者が言う、「◯◯で人を幸せにする」を実現するための手段は2012年、大きくシフトする年になるはずです。