ボーナスが出たので、家族で食事に行きました。
家内が「ナタリーミュージアム」というレストランに行きたいというのでいってきました。
福山市内のレストランで有名なお店らしい。
ちょっと高級そうな内装で、高くつきそうだと思ったのと、子供2人いるので大丈夫かなって思いました。
料金はそれなりの値段がします。しかし、ボリュームもありおいしかった。
ビールを3杯のんだのですが、一杯目は食事を頼む前にオーダー。
2杯目も食事がきたので自らオーダー。
3杯目は店員さんが「ビール大丈夫ですか?」って言ってくれた。
もちろん、大丈夫なわけはないのでおかわり。
食事の途中でビールもなくなった。でも、子供が残した食事もたべないといけないのでビールはもういらない。
水がほしかった。
そこへ店員さんがすっと僕に水をだしてくれた。
すごい!これぞ最高の接客!
感動しました。
会計のときにレジの人にどうして水がすっとでてきたのかときくと
お客さんの表情で判断した。「現場の勘」というやつではないかと言っていた。
最近の接客サービスは、誤解を恐れずに言うなら「クレーム対応」、「リスクヘッジ」といった接客の考え方が多いように思う。
特に接客をしたことがない人が接客をしようとすると、僕はお客にこびへつらっているようにしか見えない。
お客も、ニーズとわがままを混同してしまうくらい最近のいろいろな業種の接客サービスはちょっと考えさせられていたが
ナタリーミュージアムのサービスはビール以外にもひとつひとつが計算されていてまさに「プロの仕事」だった。
今回の食事で学んだのは3つ。
・自分の売るものにポリシーをもっていて自信をもっている。
・彼らは自分たちの商品の価格を適正な価格であると理解して、その金額の価値を食事の内容、サービスで実現している。
・接客はお客のニーズを読み取ること。おせっかいと接客はまったくの別物である。
うーんおいしくて、べんきょうになった。
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