私自身、何とか与えられた教育の仕事をこなしてこれました。
「先生」と呼ばれる仕事は向く人、向かない人がいるように思います。
誤解を恐れずに書けば以下のようになります。
・教育者に向く人
人が好きな人
愛情をもって人と向き合うことができること
情熱をもって人と向き合うことができること
・教育者に向かない人
几帳面な人
なんでも真面目に受け止めて考える人
技術のことは一つも書いていません。「先生に向いている人」、「先生に向いていない人」の
決定的な違いは、技術、能力以前のことだと思います。
いかに受講生、学生を好きになれるか、その受講生、学生のことを一生懸命に、しかもポジティブに考えられるかだと思います。
一般的に教育者の中には自分が担当する受講生、学生のことを否定的に言う人がいますが、それは言ってみれば、暗に自分の指導を否定しているのと同じです。
そういう先生に限って、他の先生の教育を否定する先生が多いのも事実。
大切なのは、他の先生のいいところも盗みつつ、自分がかかわる受講生、学生をどうやってのばしていくかが大切だと思います。
教育者に不要なもの
・自分自身が過去の経験で培った「価値観」
・「No」という言葉
・感情
これを教育現場でまったく表に出さない先生はずっと仕事があるし、生き延びれると思います。
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