java入門 第2回 はじめてのjavaプログラム・java言語のお作法

第2回のポイント

プログラムのお作法 

自分が見ても、他人が見てわかりやすく、何をしているかが分かるプログラム
少ない行数で処理を書き切る。 横に長く、縦に短いプログラム
(見やすくするために行を空けたり、TABでインデントするのはOK!)

 java言語のお作法 

javaのプログラムの単位はクラス(class)
クラス名の1文字目は大文字にして下さい。
プログラムはmainメソッドから始まり、そして終了します。
 メソッドやブロックの
始まりは { 
終わりは }
命令の終わりは ;
1行だけコメント(注釈)を入れるときは //
複数行にわたるコメント(注釈)を入れるときは /* 〜 */

 変数

 計算や処理を行うための数字や文字を入れておく「箱」
 java言語ではchar,int,long,float,double型と言ったタイプの変数の箱がある。型によって保存できる情報の量や内容が変わる。
変数はあらかじめ宣言しておかないといけない。
変数名の名前の付け方には若干のルールがある。

 代入と演算 

変数に数値や文字を格納することを「代入」
演算は単純に計算のこと +(足し算) ー(引き算) *(掛け算) /(割り算)
この他にもいろいろあります。

よく使う演算子(一部)

 演算子 機能
 + 足し算
 - 引き算
 * 掛け算
 / 割り算
 % 剰余(割り算をした時の余り
 = 代入(右辺の値を左辺に代入)
a=2+5;
aに2+5の結果を代入
 ++ インクリメンタル演算子
a++;
a=a+1と同じ意味
 --デクリメンタル演算子
a--;
a=a-1と同じ意味 
 +=a+=4;
a=a+4と同じ意味 
 -=a-=3;
a=a-3と同じ意味


googleドライブ上にこの講座のプログラムコード、スライドデータを置いています。
https://drive.google.com/folderview?id=0B7jeGhcD18UYM0JtUG8xQm1CeU0&usp=sharing


以下は実際にビデオの中で作成したプログラムです。

public class Study01 {
 public static void main(String args[]){
  System.out.println("Hello World\n");
 }
}

public class Study020 {
 public static void main(String[] args) {
     //画面にHello, Worldと表示します。←この1行がコメント
     System.out.println("Hello, World!");
     //画面にプログラム終了と表示します。
     System.out.print("プログラム終了¥n");
 }
}

public class Study021
{//Study021クラスの始まりの括弧
 public static void main(String[] args)//mainメソッド。ここからプログラムが始まります。
 {//メインメソッドの始まりの括弧
  System.out.println("Hello World");
 }//メインメソッドの終わりの括弧
}//Study021クラスの終わりの括弧

public class Study03 {
 public static void main(String[] args) {
  int a=2;
  int b=3;
  int c;
  c=a+b;
  System.out.println("a+bは"+c+"です。"); 
 }
}

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