先日、卒業生の方と食事をして、「運用管理」というキーワードが自分自身新鮮だったので、新しい技術を吸収するべく、2019年GWの前半はDockerについて勉強しました。
Dockerはコンテナ上にWebサーバーやアプリケーションサーバ、データベースサーバを配置し動作させることができる仕組みです。VirtualBoxを始めとした仮想化技術よりも高速に動作します。
今回は、VirtualBox上にコンテナ専用OSである、「CoreOS」というOSをインストールしてデータベースサーバ、Webサーバ、PHPが動作するWebサーバ、phpmyadminが動作する環境を構築する目的で実験しました。
実際に構築してみたところ、CoreOSの環境を作るところでかなり苦戦しました。ユーザーアカウントの設定、ネットワークの設定等、yml形式のファイルに記述したのですが、その記述ルールを知らないまま取り組むものですから、なかなか前に進まなくて。
作業中に作ったファイルをGoogleドライブで公開します。作成したファイルの詳細は以下の通りです。私はいろいろなサイトを参考にして以下のファイルを作りました。
作ったファイルは以下のとおりです。
・cloud-config.yml #CoreOSをインストールするための設定情報を含んだファイル
ネットワークの設定と、ユーザーの設定情報です。パスワードはハッシュ化した値を入れます。
・setup.sh CoreOSをハードディスクにインストールするためのシェルスクリプトです。
・CoreOS_Setup.sh CoreOS上での作業に必要な情報を転送するシェルスクリプトです。
・default.conf Webサーバ、PHPサーバの設定ファイルです。
・docker-compose.yml #docker-composer用ymlファイルです。
Webサーバーコンテナ、PHPサーバーコンテナ、MySQLサーバコンテナ、phpmyadminコンテナをセットアップします。
・dbtest.py CoreOS上のデータベースに接続するテスト用のPythonコードです。
参考リンク Googleドライブ CoreOSインストールからサーバーの実行、データベースのテストに利用したファイル群
https://drive.google.com/drive/folders/1ygYAlJbclzZ7ppDhLKE2XhCvtnQeT9FW?usp=sharing
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