情報処理技術者試験の登竜門 ITパスポートにチャレンジしてみましょう!

 IT分野に興味がある方で、資格取得を考えている方にまずおすすめするのがITパスポート試験です。この資格は経済産業省が認定する国家資格で、ビジネスに必要なITの知識があることを証明することができます。

 参考リンク:ITパスポート試験

ITパスポート試験のページでは、学習に必要な過去問題のダウンロードや、受験申し込み、合否の確認をすることができます。

試験について

試験は100問を120分間で解答します。問題は大きく3つの分野に別れており

  • ストラテジ系  35問
  • マネジメント系 20問
  • テクノロジ系  45問
で構成されています。実際に試験の評価対象になるのは92問です。合格基準は、各分野1000点中300点以上でかつ、全体で60%の正答です。

学習方法

学習の順番としては

  1. テクノロジ系
  2. ストラテジ系
  3. マネジメント系
の順番で学習されることをおすすめします。
初学者の方は、教科書でインプット、問題集でアウトプットがベストです。学生の方はこの学び方が良いです。社会人の方で、時間がなく、効率的に学習をされてい方は、問題集を通してわからない専門用語を学びながら問題演習を行うことをおすすめします。

教科書のおすすめ


問題集のおすすめ

 購入する順番は、先に問題集を購入してみて、問題の解説を読んで理解していけるようであれば、教科書は必要ありません。ただ、ITパスポート合格後、基本情報技術者試験の受験を考えているのであれば、教科書を利用してしっかり基礎を押さえておくことが良いでしょう。
 学生の方が難しいと感じるのはストラテジ系とマネジメント系です。ただ、この分野で出題される内容は出題の傾向が大きく変わらないので、暗記で乗り切ることも可能です。あと、誤解を恐れずに書くならば、全体で数問の計算問題は捨ててもOKです。もちろんできることに越したことはないですが。
 今はYoutubeでITパスポート試験の解説動画も結構出ています。私も出していますし、その他にもわかりやすい動画がたくさん出ています。私がおすすめするのは

ITすきま教室 渡辺さき先生です。


おまけに、私の動画シリーズも載せておきます。


 最後に、この資格が就職に有利かどうかについて、私は有利に働くと感じています。実際にITパスポート試験を取得した学生がIT系の企業に就職することもあります。ぜひチャレンジして合格しましょう!




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